泳いだ数だけ、判断が研ぎ澄まれる
先日パックラフトで一緒に吉野川を下ったスイス人カップルが、
カヤックで吉野川を案内してほしいとリクエストしてくれていた。
そのときは日程が決まったら連絡してね、と答えた。
それが今回につながった。
ダム放水で水位の上がっている吉野川の大歩危に挑戦。
カヤックのフィッティングを終えて、ベース下の静水でドリルをやった。
ドリルとは基礎テクニックの練習。
できる・できないを測るためのものではなく、今日の自分のコンディションを探る作業。
日本屈指のカヤッカー、弊社代表のかじさんも使う準備運動だ。
基礎練習を見せてもらって、私たちは彼らのコンディションや苦手を見極めていく。
基礎技術はある程度ある。
でも今回挑戦するのは川のグレードで言うとクラス3。
中級者〜上級者向けの区間。
中くらいの瀬はまったく問題なかった。


今回、大きな瀬に全部挑戦した。
けれど、全部の瀬の中でひっくり返って、泳いだ。
泳ぐことを恐れずに挑戦できる人は、強くなる。
避け続けても技術は上がらない。
泳いだ数だけ、次の瀬の判断が研ぎ澄まれていく。
私もたくさん泳いでる。
瀬に入る前、瀬の中、泳いだ後、その気持ちはよく分かる。
だからこそ彼らをサポートしたい。
翌日、同じカップルがまた大歩危に挑戦しにやって来た。
Day2に続く
