スコットランドのシーカヤックガイドさんと、吉野川を5.5km下ってきました
今日はスコットランドからのお客様。
いまはリタイアされていますが、以前はシーカヤックのガイドをされていたそうです。
今回はご夫婦で日本旅行中。
旦那さんが「吉野川を下るために1日空けてきた」と来てくれました。
奥様は旦那さんを待っている間は吉野川の河岸のそばの橋の下でのんびり読書をするとのことでした。
天候は雨。この日は約6km、4つの瀬を下りました。
リバーカヤックもされるとのことで、最初の瀬ではカヤックやパドルに慣れるための動作を確認。
さすがにパドルさばきは見事で、瀬をひとつ越えるごとにボートにも慣れ、川の流れを読むのが早くなっていきました。

そして、トロ場では野鳥や魚を観察。
カワセミ、カワガラス、トンビの話をしたり、鮎や鯉の話をしたり。
川の生態系にも興味を持ってくれたのがうれしかったです。
「想像と違ったよ。道路の近くだから、車の音がもっとするかと思ったけれど静かだね」
そう話していたのも印象的でした。
道路の近くを流れる吉野川ですが、川に降りると車の音はほとんど聞こえません。
瀬の合間では流れに身を任せ、山や水の中を眺めながらゆっくり。
雨が作り出す霧が幻想的でした。
山間にかかる霧を見て、「美しい景色」と言っておりました。

帰り際に「雨でも晴れでも、吉野川を下るためにここに来たんだよ、いい川だった」と言っていました。
わざわざ1日を空けて、吉野川を下りに来てくれたことが、なんだかうれしい1日でした。
川に入る人、岸で過ごす人。
同じ吉野川で、それぞれの時間を過ごすのもいいものです。
ガイド:もじゃ、かじ
