雨の吉野川をSUPで8km、パックラフトで6km。1年ぶりの川下り
9月の終わり、1年ぶりに来てくれたリピーターさんと、吉野川を丸1日かけて下ってきました。
午前はSUPで8km、午後はパックラフトで6km。
合わせて14km、朝から夕方まで川の上で過ごした1日です。
今日は朝から雨。
山の中腹には霧がかかり、川面には雨粒の輪がいくつも広がっていました。
雨の日は「寒くないですか?」とよく聞かれますが、ウェットスーツを着て川の上で動いていると、意外と寒さは気になりません。
それよりも、雨の日ならではの景色があります。
雨に濡れた竹林の緑が濃くなり、谷には霧がかかる。
遠くの橋が霧の中に半分溶けて、いつもの吉野川が少し違う場所に見えます。
雨の日には、雨の日にしか見られない幻想的な風景があります。

ちなみに、雨の日のほうが鳥の声がたくさん聞こえるんですよ。
1年ぶりのSUP、その後はパックラフト
午前はSUPで8km。
去年もSUPに挑戦してくれましたが、流れのあるところではかなり水に落ちていました。
それが今年は、ボードの上でのバランスがずっと安定しています。

流れがざわついてくると自然に膝を曲げて重心を低くし、パドルを使ってバランスを取りながら進んでいく。
去年は「落ちないように頑張る」時間が多かったのが、今年は周りの景色を見ながら川を下る余裕も出ていました。
そして午後。
去年はラフティングに挑戦しましたが、今回は「おすすめは?」とご相談いただいたので、ダウンリバー6kmのパックラフトをおすすめしました。
カヤックにも挑戦したことのあるお客さま方だったので、パックラフトの操作にもすぐに慣れていました。
SUPとはまた違う目線で、今度はより白波の立つ区間を座って川を下る。
瀬の中では自分で行き先をコントロールして、大きな波にぶつかっていく。

波の中でもパドルを高く掲げてピースサインで余裕たっぷり!

ずぶ濡れでも、楽しそうに笑っていました。
おすすめしてよかったな、と思う瞬間です。
1年に1回、同じ川に来る。
川の水量も天気も毎回違いますが、一緒に下っていると、その人の川の下り方が変わっているのがわかります。
去年はSUPで何度も落ちていたのが、今年は8kmを安定して下り、そのあとパックラフトで白波立つ区間を漕いで6km。
こういう変化を一緒に見られるのも、リピーターさんと川に出る楽しさのひとつです。

初めての方が、いきなり14kmを下る必要はありません。
その日の川の様子や経験に合わせて、SUP、パックラフト、ラフティングなど、その人に合った遊び方をご提案しています。
「何を選べばいいかわからない」という方も、気軽にご相談ください。
雨の日の吉野川も、晴れの日とは違った景色を見せてくれます。
その日の川で、その日の川を楽しむ。
そんな川遊びを一緒につくれたらと思っています。
ガイド:もじゃ、かじ
