早明浦ダムとは、きっても切れないラフティングですが、
昔の写真や記事を見ると、ラフティングと言う川下りの遊びは
自然とそれを利用する人とのせめぎ合いの上で行われていると
考えさせられるます。
今、下っている大歩危、小歩危も昔にダムの計画があり、もし、
そのまま着工されていれば、ラフティングなんてできなかった
ハズです。
反対運動の末に、ダムは下流側作られたそうです。
地元の人の力で残された自然の大歩危、小歩危の急流で遊べるのです。
ただ川を通るには、必要ない事かもしれませんが、、、、
人の力で、無くなっていく自然と、人の力で残されて行く自然。
小歩危の渓谷を下りながら、水不足とダムと天気と地元とラフティングが
無関係では無い事を実感する数少ない機会かもしれません。
ラフティングは川と共に。川環境は、天気と地元とダムと共に。