みなさま、こんにちわ。
春です、花粉が飛んでます。目がショボショボ、鼻がムズムズしています。
植林だらけの大豊町はスギ花粉真っ直中です。
西日本のバックカントリーシーズンも終了間近だろうということで、
念願の大山・振子沢に下見滑りに行ってきました。
行程時間は8時間、行動距離12km。
本日はチャレンジデーです。初めての山に、長丁場のコースなのでドキドキでした。
結果、振子沢の8合目まで行くことが出来、素晴らしい景色を自分の目で見られて、
長距離のボウルライドを楽しむことが出来て、とても幸せでした。
ちなみに振子沢までは1つ目の山を越えるのに2時間30分掛かります。
休憩ごとに地図で方位を確認しながら進んで行きました。
斜度がきつくなって、シール登坂でアイゼンが噛まなくなってきたらスプリットボードを背負ってツボ足登山。
今回はブーツアイゼンを持って行かなかったのは失敗でした。
スプリットボード用のアイゼンがあるから必要無いと思ったけど、実際は必要でした。
トホホ。
1つ目の山を越えて、振子沢まで降りていくところにはハシゴとロープを使いました。
バックカントリーに行って、ハシゴとロープは初めてのシチュエーションでした。
驚きです。
そしてもじゃは最後に滑って滑落しました。
ハシゴを有効に使い切れなかった。。
これが今回の目的地の振子沢の入口です。
沢の様子を見て、長野県の白馬エリアを思い出しました。
予想していたよりも雪が少なかったです。
振子沢も今回が今シーズンは最後かな?
さて、小1時間上がって行くと、景色が変わってきました。
諦めないで登って来た甲斐がありました。
雪質はザラメで板が走って楽しかったです。
もちろん凍っているところもあり、ストップスノー(板が走らない雪)もありました。
それでも初めて行って、目的地まで辿り着いて、滑走することが出来たので
挑戦成功です。
ただ帰りの2時間登り返しはしんどかったです。
帰りの樹林帯でもツリーランでは集中力が切れてしまい、たくさん転びました。
ケガせず戻って来られて良かったです。
なかなかハードなバックカントリーエリアでしたが、
次回があれば降雪後のボウルランをしてみたいです。
正直しんどいコースだったけれど、行く価値が有る場所でした。
下見、成功!